お越しいただいたみなさま、どうもありがとうございました。
最終日には演奏会があり、僕もフルートの阿部純子さんと共に即興演奏(マリンバ)で最初に少しだけ共演させていただきました。とても貴重な時間を過ごせて嬉しかったです。

会期中はアフリカの戯曲をみんなで朗読する催しがあったり、絵の前で草笛を吹く粋なおじさんが現れたり、プロのクラリネット奏者の演奏を目と鼻の先で聴けたり、オーナーの山口さんがおっしゃる「表現の交差点」がまさに体現された場となったように思います。数々の貴重な時間が訪れ、ひとりの表現者としてとても幸せでした。

最終日には、前回東京で展示していた大きな絵の旅先が決まり、これでなんとか春まで生きていけそうです…(切実)。今年の展示はすべて終わりましたが、来年2月の個展に向けて、いまからまた生みの苦しみに悶える時期がはじまりそうです。今できる限りを尽くそうと思います。引き続きよろしくお願いします。